百合とレズ

今回は作品ではなく言葉について。

このようなジャンルを漁っていると必ず出てくるのが「百合」と「レズ」の定義とは、という議題。
詳しい経緯はわかりませんが、いつのまにやら2つの言葉で曖昧なジャンルになっていました。
基本的には下記のように区別されることが多く、確かにそんな感じではあると思っています。

百合:性的表現なし
レズ:性的表現あり

しかし、私のベストオブベストアニメの魔法少女まどか☆マギカに登場する暁美ほむらさんはレズだと思っています。
それは周りが皆「レズ」とか言っているところに影響を受けているわけではなく、叛逆の物語のシーンを見てレズだと確信しました。
性的表現は全くありませんがレズというのは変だろうか。個人的には変ではない。
あのシーンを見て百合レベルで済まされると思っている人はあまりいないのではないだろうか。彼女の執念、欲望は最高の友達である鹿目まどかさんとお友達になることは通過点に過ぎず、更なる先を見ているに違いない。

そこで私は新たな定義を提唱したい

百合:素人
レズ:玄人

雰囲気的になるほどと思っていただけたら幸いです。
昨今の百合作品にありがちなのが日常系の中で表現される何気ないやりとりで百合が発生しています(ゆるゆりゆゆ式など)。私はこれをレズではなく百合という認識をしています。
対して暁美ほむらさん(魔法少女まどか☆マギカ)、白井黒子さん(とある科学のレールガン)、佐々木志乃さん(緋弾のアリアAA)、姫宮千歌音さん(神無月の巫女)は玄人です。プロです。好きな女の子のことは何でも知っていますし、好きな思いは超一流です。見た感じのオーラもその辺の女の子と違って全然違います。
そんな素人と玄人の違いが百合とレズの違いとなってくるのです。


最後にネットで見た百合とレズの違いについて

百合:女の子複数人いて、それを外部の人が判断をする
レズ:一人でいてもレズ

これも何となくわかりますが、個人的に使う「この子百合っ気ある」とか「百合少女」のような言葉があるので、一人でいても百合かどうかというのは結局のところ一人で居ようが居まいが客観的に判断されてしまうんですよね。


この話題についてはもっと論文っぽく書けたらよかったのですが、いち早く新たな定義を提唱したいが為にまとまりのない文章で終わってしまいました。みなさんもぜひ女の子のオーラを見極めて素人か玄人か見てみてください。
感想お待ちしております。

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