キミイロ少女
人魚の骨を持っているという転校生・吉崎さん。不思議な雰囲気を持つ彼女に惹かれていく豊田。やがて、二人は夕暮れの浜辺で、叶わぬ約束をすることになる……『この街に人魚はいない』他、4編を収録。新書館より出された『ひらり、』『ほうかご』から選りすぐりのエピソードをピックアップ。少女たちの揺れる想いを繊細なタッチで華麗に描く、著者ならではのガールズストーリーがここに初コミックス化。
---amazonの商品紹介より
去年買って読んでいなかったので、実家に帰ってきたGWに読んでみたらとてもよかった作品でした。絵が可愛いし。
短編集の中からいくつか抜粋して紹介を。
・これは、にせもの
百合作品といえば大体付き合う前から付き合った後までの心情や葛藤を描いていますが、こちらは既に仲良しこよしで付き合っている。と思いきや読み始めて数ページで否定されてしまいます。その否定のワケが気になりだした頃には読み終えて最終ページで「あ"ー!!!!良かったー!!!!!!!!!!!!」と思うこと間違いなし。
・一日白紙
高校に入学した主人公がとっても真面目でいい娘の学級長のことが少しずつ気になるお話。というのも中学校からの友達と一緒の高校に進まず別な高校に進んだ理由や学級長の考えを聞いて主人公はどうかわるのか。続きがあったらすっっっっっごく見たいです。
記憶力が悪いほうなのでそろそろ買った本をメモしてダブって買わないようにしないとね。
また読んでよかった本を紹介したいと思います。